今年のダイビングツアーの目玉の一つ
”ゼブラバットフィッシュ”
バリ到着時から、見たい魚の一つとしてリクエセトさせて頂きました。
ダイビング初日はチェックダイブもあるので、二日目に....と、説明され
実は初日、3本目に急にカメラの調子が悪くなり、絞りがf14から変更できなくなってしまっていたのです。宿に戻りハウジングを開けてみると中に海水が....
幸いにも漏れ込んだ量が少なくカメラ等々には影響がなかったので、一晩乾燥させ翌朝再確認。
絞りが変更できなくなっていたのは軸とゴムが滑ってしまいカメラの絞りを変更するつまみに上手く力が伝わらず空回りしていました。
ゴムを綺麗に掃除したら....治りました!
水没の原因はこの絞りとは関係なく何かゴミが噛んでいたものと思われます。(二日目以降水没は中なかったので...)
そして、二日目の一本目は、”ゼブラバットフィッシュ”狙い。
ポイントに着くと....
海岸線に....牛! そして、
昨日よりも高い波!
この波でもエントリーするの?
と、思うくらい高い波!!
それでも、一人ずつエントリー
エントリー前に、右斜め前のブイに集合だったので少しづつ沖に出るが、ブイは遠い....
そう、右から左に強い流れがあって、なかなかブイの所までたどり着かない。
この流れに最後まで悩まされるとは、この時思ってもいなかった。
後からエントリーする人は、前に入った人が流されているのを見ているので最初から流されないようにルートをとって何とかブイへ。最後まで頑張ったのが、鳥巣さん3番目にエントリーしたが、ブイに着いたのは最後。ご苦労様でした。
みんな集合してから潜行.....
そして、流れに逆らって進む....
フィンキックだけではなかなか進まないので、ツンツン棒を砂にさしながら進む...
30分も進んだだろうか....
まだなのか??
これで会えないと何もなく終わる一本になるぞ...
などと考えながら進む...
そして、ここで待ってての合図。
数分後、すぐ近くに
”ゼブラバットフィッシュ”がいる!
慌ててカメラの準備
むむ...
フォーカスがオートから変わらない....
なぜここで???
今日、ちゃんとセットしたはずなのに...
仕方ないので、オートフォーカスで数枚撮影。
みんなが撮り終わったら、エキジット
これがまた、大変。
エントリー時よりも波が高くなっている。
そう、サーファーが喜びそうな波なのだ。
それでも、ガイドの大介さん、サポートのアワさんに助けてもらいながら、一人一人エキジット。
やっと、無事、全員エキジットしました。
大波と激流の中で会えた”ゼブラバットフィッシュ”
これしか撮れなかった一本だったけど、価値ある一本でした。
撮影.....2017.02.06@Bali Tulamben
学名.....Platax batavianus Cuvier, 1831